経験者は語る!デスバレー観光にオススメの宿泊エリアとホテル

ラスベガス郊外にあるアメリカの国立公園「デスバレー」。日帰りで観光する人も多いのですが、できれば見どころがたくさんあるので1泊すると、デスバレーでの星空も楽しむことができてオススメです。

ここにテキストを入私もデスバレー観光の際にはデスバレー周辺にホテルを予約して2日にわたってその大自然を堪能しました。

本記事では、デスバレーへの観光に便利な宿泊エリアを紹介していきます。

目次

デスバレーの宿泊エリア

参考:Google Maps を編集

デスバレーは人里離れた孤立したエリア。デスバレー観光に2日以上で行く場合は、ホテルの数も限られているのでホテルの確保が大切です。

実際にデスバレーを訪れて、下記のエリアが宿泊エリアとして選択肢となると思います。

1. デスバレー内「ファーニスクリーク」ストーヴパイプウェルス」
2. デスバレー北部「ビーティー」
3. デスバレー西部「リッジクレスト」「ローンパイン」
4. デスバレー東部「パランプ」「ショーショーン」

下記で詳しく紹介していきますが、それぞれのエリアのメリット・デメリットを紹介します。

都市名メリットデメリット詳しい解説記事はこちら
1.デスバレー内「ファーニスクリーク」ストーヴパイプウェルス」デスバレーまでのアクセスが不要ホテルの値段が高い
ホテルがすぐ満室になっている
ガソリンの値段が高い
レストランが限定的
デスバレー内のホテル
2.デスバレー郊外「ビーティ」デスバレーまでアクセスがしやすい(約1時間)
ホテルの値段が安い
ガソリンの値段が安い
レストランが限定的ビーティのホテル
3.デスバレー郊外「パランプ」「ショーション」ホテルの値段が少し安い
デスバレーまでのアクセスがしやすい
ガソリンの値段が高い
レストランがない
パランプ・ショーションのホテル
4.デスバレー郊外「リッジクレスト」「ローンパイン」ホテルの値段が少し安い
ホテルの予約が取りやすい
レストランが少しだけある(他の街に比べると)
デスバレーまでのアクセスが大変(山道・)
ガソリンの値段が高い
リッジクレスト・ローンパインのホテル

実際にデスバレー観光をして感じた結論は、できるだけ早く予約して、「デスバレー」内のホテルに宿泊することを強くおすすめします。デスバレーは広いです。毎日デスバレーに行くために1時間や2時間をかけると体力も消耗するし、時間ももったいないと思います。「ファーニスクリーク」のホテルが予算内であればラッキーですが、「ストーヴパイプウェルス」であれば少し経済的に宿泊することができます。

↓デスバレー内のホテルはこちら↓

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下記で、それぞれの宿泊エリアの詳しい説明をしていきます。

デスバレー公園内「ファーニスクリーク」「ストーヴパイプウェルス」周辺のおすすめホテル

デスバレーのファーニスクリークにあるビジターセンター周辺に2軒、ストーヴパイプ・ウェルス(Stovepipe Wells)に1軒あるだけだと思います。

ファーニスクリークのホテルはアクセスが抜群、そのかわりにホテルの値段が高すぎる。1泊で300〜600ドル。ホテルの外観もめっちゃキレイでしたし、泊まりたいとは思いますが、それでも高すぎます。また、周辺にレストランやガソリンスタンドもありますが、全て高めです。コロナ禍のためか、閉まっているレストランもありました。

★ファーニスクリークのホテル
The Inn at Death Valley  (3つ星ホテル)
The Ranch At Death Valley  (3つ星ホテル)

ストーヴパイプ・ウェルス自体はデスバレーの見どころがあつまるファーニスクリークからは少し離れているのですが、砂丘やモザイクキャンヨントレイルに近く、ガソリンスタンドやレストランもあるので便利は便利だと思います。また、私が調べた限りではホテルの値段はストーヴパイプ・ウェルスのほうがお手頃価格でした。

★ストーヴパイプ・ウェルスのホテル
Stovepipe Wells Village Hotel   (3つ星ホテル)

とはいっても、デスバレーの夜空も楽しめる&アクセス抜群のホテルは魅力。予算が許せばぜひ泊まってっみてください!

↓デスバレー内のホテルはこちら↓

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デスバレー北部「ビーティー」のおすすめホテル

デスバレーの郊外「ビーティー(Beaty)」に宿泊することも可能です。ビーティーは約1000人の住民が暮らす本当に小さな町。1900年代前半に鉄道のサービスセンターとしてつくられた街。実際にビーティーの街(大通り)をドライブして、平屋建ての建物が多くて、ひっそりとした街だなという印象を受けました。

ビーティーに宿泊するメリットとデメリットはこちら。

都市名メリットデメリット
ビーティデスバレーまでアクセスがしやすい(40マイル、約1時間)
ホテルの値段が安い
ガソリンの値段が安い
レストランが限定的

デスバレーからビーティーまでは40マイル、約1時間のドライブです。実際にドライブしましたが、アメリカらしいどまっすぐの道路が多く、ドライブは本当にしやすかったですよ。ホテルとガソリンの値段が安いのは大きなメリットです。

デメリットはレストランやホテルの選択肢が限られる点。BBQやサンドイッチ「サブウェイ」、タコスぐらいのレストランしかないようです。ホテルも4件ほど。多くがモーテルのような宿泊施設なので、高級ホテルに宿泊したい人はデスバレー内にある高級ホテルを選ぶのがオススメ。

★評判が高いビーティのホテルはコレ
El Portal Motel
Death Valley Inn & RV Park

↓地図で見るビーティーのホテルはこちら↓

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デスバレー東部「パランプ」「ショーション」のおすすめホテル

「ショーション」はデスバレーから約58マイル(1時間)のところにあり、デスバレーのすぐ外にある小さな村。デスバレーに入る前の最後のサービスタウンと紹介されています。なんと人口は2019年現在で17名というから驚きです。

実際にショーションを訪れましたが、ショーションのまわりは岩山だけ。村の中には、ガソリンスタンド兼スーパーが1軒、レストラン1軒、ホテル1軒、郵便局1軒、博物館1軒、だけだったと思います。大きな道路沿いに全て揃っていて、徒歩で行き来できるほど。その他には何もありません。

ショーションのガソリンスタンドは法外に高い。どうしてもという場合以外は、他の場所でガソリン補給することをオススメします。

ショーションの隣(27マイル、約30分のドライブ)にはパランプというネバダ州に属している少し大きめの街もあるので、足を伸ばしてパランプに泊まるのもありだと思います。

都市名メリットデメリット
デスバレー東部「パランプ」「ショーション」ホテルの値段が安い
ガソリが安い&レストランの選択肢あり(パランプの場合)
デスバレーまでのアクセス(約1〜1.5時間)

メリットはホテルの値段が安いこと。私が宿泊したショーションのホテル「Shoshone Inn」はモーテル。決して安くはないですが、頑張って設備をアップデートしたり、キレイに掃除しようとしていると思いますが、少し割高感を感じました。パランプに行くともっと安くて、チェーンホテルがあります。

デメリットは、少しだけアクセスに時間がかかること。デスバレーのビジターセンターまで1〜1.5時間かかるのをどう考えるかですね。

↓パランプ&ショショーンのホテルはこちら↓

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デスバレー西部「リッジクレスト」「ローンパイン」のおすすめホテル

デスバレー西部に「リッジクレスト」「ローンパイン」と呼ばれる比較的大きな街があり、チェーンホテルもあるのがこちらの街々。実際に「ローンパイン」に行ってみましたが、マクドナルドのチェーン店から個人経営のレストラン、ホテルも何件かあるので、このあたりではにぎやかな街に入ると思います(とはいっても田舎町)。

「リッジクレスト」や「ローンパイン」に滞在するメリット・デメリットはこちら。

都市名メリットデメリット
デスバレー西部「リッジクレスト」「ローンパイン」ホテルの値段が少し安い
ホテルの予約が取りやすい
レストランが少しだけある(他の街に比べると)
デスバレーまでのアクセスが大変(山道・)
ガソリンの値段が高い

「リッジクレスト」「ローンパイン」はホテルの値段が安く、予約も取りやすいのが最大のメリット。

一方で、デスバレーへのアクセスは本当に大変。実際に運転して走ってみましたが、ここからのデスバレーはカーブ続きの道も多く運転に気を使いました。1度ならいいですが、毎日この道を運転するのは少し辛いなと思いました。

個人的には何日もデスバレーに通うのであれば、他のエリアで宿泊することをオススメします。

評判が高いローンパイン&リッジクレストのホテルはコレ
Dow Villa Motel 実際に泊まったことがあるコスパ最高のホテル
SpringHill Suites Ridgecrest
Hampton Inn & Suites Ridgecrest

↓それでも泊まりたいという方へ!ローンパインのホテルはこちら↓

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まとめ|宿泊してわかったデスバレー公園内のホテルの便利さ

デスバレーの観光に便利な宿泊エリアを紹介しました。私のおすすめは下記のとおり。やっぱり、時間は有限なので予算が許し、かつ空室があればデスバレー内のホテルがオススメです。

1. 予算が許すならファーニスクリークのホテル
2. 空きがないかもしれないけど、ストーヴパイプウェルスのホテル
3. ネバダからのアクセスならビーティ
4. カリフォルニアからのアクセスならショーションかパランプ

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この記事を書いた人

35カ国旅した、旅好き会社員「みりん」です。
大学時代から旅が好きで、アイスランドやモロッコ、インドなど35カ国以上を旅しました。
今は、アメリカ西海岸で会社員やりながら、旅の資金を貯めています。

福岡▶東京でIT企業▶ヨーロッパ留学▶アメリカでIT企業▶夫婦でバックパック旅行▶アメリカでIT企業(今ココ)です。

このサイトでは、旅が好きな社会人向けに自ら体験した旅行情報を発信しています。

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