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在米者が解説!サンフランシスコ旅行のベストシーズンと服装を徹底解説

こんにちは、サンフランシスコ郊外に住んでいる「みりん」です。

本記事では、サンフランシスコ観光のベストシーズン・天気・服装について紹介します。

温暖な印象があるサンフランシスコですが、

意外にサンフランシスコの天気は厄介です。

サンフランシスコとその郊外は一年中温暖で雨も少ないですが、

朝晩や冬は霧の影響でかなり温度が下がることもあるので、

夏でも防寒用に一枚ジャケットを持ってきておくことをおすすめします。

サンフランシスコのベストシーズンは5月〜6月

サンフランシスコのハイシーズンは6月〜8月です。

アメリカも6月〜8月は夏休みシーズンで多くの人が旅行するので、

サンフランシスコも同様にホテルの値段も高騰し、多くの人が訪れます。

ただでさえ物価が高いサンフランシスコなので、

できればお得に旅をしたいという方は夏は外した方が良いかなと思います。

ただし、夏のサンフランシスコは湿度も低くて過ごしやすく最高です。

海水が冷たいのでビーチで泳ぐことは難しいですが、それ以外は快適です。

あまりの快適さに、私は夏休みは絶対に(大好きな母国)日本に帰らないと心に決めているぐらいです。

ハイシーズンの夏を避けたい方におすすめしたいのは、5月〜6月のサンフランシスコ

サンフランシスコも夏になると湿気が低いものの、

35度位まであがることもあるし、炎天下の中の観光はかなり疲れます。

少し気温が穏やかで晴れが続く5月〜6月は観光がしやすいベストシーズンだと思います。

季節別に解説!在住者が解説するサンフランシスコの気温と服装

サンフランシスコは地中海性気候に属しています。

地中海性気候と聞いてもなんだかピンときませんね。

私がサンフランシスコ郊外に住んでいた経験から言うと、

サンフランシスコの気温は、一年中が春か秋の気温というイメージです。

さらに、雨の量が、夏と冬で違っています。

冬(11月〜4月)に雨が降って、夏(5月〜10月)は雨がほとんどふりません。

難しい言葉で言うと、冬は温暖・多湿、夏は高温・乾燥です。

冬も湿っているといっても、日本の梅雨よりはだいぶカラッとしているので、

日本育ちの私からすると、湿っているとは言えないレベルです。 

また、サンフランシスコは1年を通して温暖なので、

基本半袖か、薄手の長袖を基本にして、

ジャケットか薄手のコートを足すだけで大丈夫です。

サンフランシスコ自体が服装がカジュアルな文化なので、

あまりキレイめの格好をしていると、逆に目立つのでご注意ください。

サンフランシスコのダウンタウンはスーツ姿もみかけますが、

シリコンバレーと呼ばれる少し郊外エリアに行くとスーツ姿はほとんどいません。

桜が咲くエリアも!春のサンフランシスコの天気と服装

雨季も終わりに近づく4月は、微妙に雨が降っていたりもしますが、

晴れの日が多くなります。

朝晩は冷える日があるものの、気温も日本の春なみにあがるので過ごしやすいです。

天気予報を見る必要がないくらい、毎日晴れます。

服装は、朝晩は肌寒くなるのでジャケットが必要ですが、

日中は長袖一枚(+はおるもの)で大丈夫です。

3月〜4月にはサンフランシスコのジャパンタウンでは桜がさいており、

毎年4月にお祭りが行われます。

暑いけど湿度が低いので過ごしやすい!夏のサンフランシスコの気温と服装

夏の時期は、気温は日によっては25度〜35度付近まで。

35度付近まで上がるのは年に数日だけです。

気温が高いのを聞くと少しビビりますが、

湿度が低いので、日本の夏のような辛さはありません。

日なたはかなり暑いですが、日陰に入ると快適です。

ただし、最近の夏はかなり気温が上がる日もあるので、

そんなときには日本の夏のようにかなり暑いと感じる日もあります。

そんな日は、みんなビーチに押し寄せます。

夏は、Tシャツ&ジーンズ、膝丈パンツ、スカートなどの服装で大丈夫です。

朝晩は寒い日があるので、カーデガンなどの長袖を持ち歩いておくと安心です。

日によってはコートを着るぐらい寒い日がありますが、

折り畳める冬用コートを持ってきておけば大丈夫かなと思います。 

足元は、ビーチサンダルでもスニーカーでも問題なし!

高級レストランに行くのであればビーチサンダルだと心配ですが、

その他の場所であれば、ビーチサンダルを履いている人も多いです。

フワフワの履き心地で人気!Reef(リーフ)のビーチサンダルがオススメ

秋のサンフランシスコは山火事に注意

9月〜10月になると、毎年のようにカリフォルニア州のどこかで山火事が起こります。

山火事は年によって酷さが違いますが、

ココ最近は山火事がひどくなっており、

風向きによってはサンフランシスコといった大都会でも、

山火事の煙による大気汚染で外に出られない日が出てきます。

特に2020年には、山火事の煙の影響で、

上の写真のように朝から一面がオレンジ色で包まれる異様な日もありました。

→ 2020年の山火事を体験した記事はこちら

風が強い日には、地元の電力会社が山火事防止のために、

わざと停電を行う場合もあります。

→ 2019年の山火事で体験した計画停電の様子はこちら

そういった日には、N95と呼ばれる高めのマスクをつけて出かける人を見かけます。

山火事の動向は予測が難しく、山火事がひどい場合には

避難する人&買い占めが起こり、街全体がプチパニックになるので、

できれば山火事のリスクがある秋は旅行を避けるのがいいかもしれません。

山火事がなければ、秋は過ごしやすくて観光にオススメです。

服装は、日中は長袖一枚、朝晩のためにジャケットという格好で大丈夫です。

半袖だと肌寒い日があるかもしれません。

雨もほとんど降りません。

冬のサンフランシスコは雨に注意(12月〜2月)

冬のカリフォルニアは、雨が降ります。

日本で言う秋〜初冬ぐらいの気温で、雨が週に2〜3回降ります。

ずっと雨が降り続くということはありません。

服装は、日本の暖かい冬ぐらいの服装で丁度いいと思います。

カリフォルニアは南国で暖かいというイメージがあると、

カリフォルニアも意外に温度がさがります。

最高気温が10度チョットという日もあり、部屋の暖房をつけるぐらいです。

また、意外にもヨセミテ国立公園などの山沿いは雪がふります。

サンフランシスコから足を伸ばして、車で3時間ぐらいのところにある

タホ湖(レイクタホ)には雪も降り、地元の人があつまるスキーリゾートとして人気です。 

服装は、長袖シャツ(半袖も可)に、もう1枚重ねる服装で大丈夫です。 

フリースでもトレーナーでも、上に重ねることができる服装で日中(屋内)は大丈夫。

朝晩の屋外や、風が強い海岸沿いに行く場合には、

さらにもう1枚薄手のコートがあると良いと思います。

手袋があってもいいかもしれません。

日本のような厚手のダウンジャケットは暑く感じると思います。

靴は、ヨセミテのような内陸部に行かない限り雪はふらないので、

普通のスニーカーで大丈夫です。

観光客として狙われたくない?現地でなじむ服装のコツ

アジア人は全体的に服装がきれいなので目立ちます。

また、アジアの人たちの化粧は、欧米の化粧とかなり違うので、

お化粧の仕方をみたら観光客かどうかが(少なくとも私は)一発でわかります。

観光客とバレて悪いことはなにも悪いことはありませんが、

悪い人に狙われたくなかったら、なるべく現地のアジア人っぽい格好をしておくと

いいかなと思います。

(注)下記は、個人的な経験・感想にもとづくオススメです。

日傘をささずに、サングラスと帽子で日差し対策

日本でもおなじみの日傘は、ほとんどさしている人はいません。

さしているとかなり目立ちます。

みな帽子かサングラスなので、

現地風に帽子とサングラスにしておくのがオススメです。

サンフランシスコも含めてカリフォルニアは日差しが強いので、

サングラスは実用的にも必須です。

サングラスはアメリカにも安くていいものがあるのでアメリカで買ってもいいですが、日本人の鼻の高さにあったものは日本の方が探しやすいです(経験談)。 リンク

カジュアルな服装がカリフォルニアっぽい

高級レストランにいくのでなければ、

普段はジーンズにTシャツぐらいのカジュアルな格好が現地の人たちになじみます。

靴はスニーカーで大丈夫です。

革靴でもいいし、(寒くなければ)ビーチサンダルでも大丈夫だとおもいます。

日本ではおなじみのブランドバッグも、

コーチやケイト・スペードぐらいであれば大丈夫ですが、

それ以上のハイエンドなものは、あまり街中で見たことがないかも。

狙われたくなかったら、ブランドバッグも日本においてきたほうがいいと思います。

少しいいレストランに行くように1つだけ小さめのものをもってくるぐらいで、

丁度いいかなと思います。

男性は手ぶらかバックパック

アメリカの男性は外に出かけるときは、かばんをほとんど持っていません。

仕事でなければ、バックパックをもっているか、手ぶらかの二択

と言ってもいいかもしれません。

アジア系の観光客の男性は、斜めがけの小さいバッグを持っている場合が多く、

あれを見るだけで、観光客と一発でわかります。

余談ですが、男性の長財布も一発で観光客とわかります。

まとめ|カリフォルニアのベストシーズンは春!カジュアルな服装で観光を楽しんで!

天気が最高なカリフォルニアなので、一年中いつでもOKですが、

あえていうならば、天気も良くてハイシーズン前の春がオススメです。

服装は、スニーカー・ジーンズ・Tシャツ・ジャケットで大丈夫なので、

洋服は最小限にして、あまったスペースにおみやげを積めて帰ってはいかがでしょう?

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