先日、アメリカのチェーンレストラン「Buca di Beppo」に行ってきました。
「Buca di Beppo」は全米に約80の店舗を構えるチェーン店ですが、それなりにお客がいて、ボリュームたっぷりのイタリアンレストランです。
日本でいうと、サイゼリヤっぽいポジショニングですが、メニューの作り方や見せ方がユニークで感心しました。
アメリカに住んでいない会社員も参考になること間違いなしです。
アメリカン・イタリアンのファミリー向けレストラン「Buca di Beppo」について、紹介します。
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Buca di Beppoの基本情報とアクセス方法
全米に76店舗があるので、ハワイをはじめかなり多くの州でBuca di Beppoをみつけることができます。店舗リストはこちら。
- 住所:1875 S Bascom Ave, Campbell, CA 95008
- 電話番号:(408) 377-7722
- 営業時間:午前11時〜午後9時
- 休業日:なし
- 公式サイト:https://www.bucadibeppo.com/
Buca di Beppoの歴史
1993年にミネアポリスで生まれたアメリカン・イタリアン料理のお店。
今では全米の他にイギリスにも店舗拡大している、アメリカのチェーン店です。
アメリカでは、Olive Gardenという別のイタリアンレストランがライバルとして挙げられることが多いです。
著名なニュースサイト「Buisness Insider」はOlive GardenとBuca di Beppoを訪問して食べ比べ記事を発表。
Buca di Beppoのほうが良かったと感想を述べていました。
Buca di Beppoの店内の様子と雰囲気
店内は、イタリアのファミリーレストランという雰囲気がたっぷり!
すべてのテーブルに、おなじみの赤と白のチェックのテーブルクロスがかかっています。
店内には、イタリアの家族写真などが飾られており、暖かいカジュアルな雰囲気です。
アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴで行った、イタリア人移民の人気レストランを思い出しました。
▶サンディエゴの行列ができるオススメのイタリアン・レストランはこちら
https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.135east.com%2Fentry%2Flittle-italy-in-san-diegowww.135east.com
こちらのYoutube動画をみると、その雰囲気がしっかり伝わると思います。
誕生日パーティや出産前のベイビーシャワーを行う人が多いのか、パーティルームなどもあるようですね。
Buca di Beppoのメニューと実際に食べた感想
イタリア料理レストランと謳っているので、パスタやピザ、そしてデザートが並んでいました。
ただ、アメリカン・イタリアンのお店ですので、アメリカでしか見ることができないミートボールスパゲッティなどのメニューが並びます。
こちらの記事によると、ミートボールスパゲッティは、1880年頃にアメリカに移住したイタリア人が、アメリカで創り出したアメリカならではのメニュー。
アメリカでした食べられないので、こちらで食べてみるのもいいですね。
個人的には、ミートボールと一緒にしなくてもという思いがあります。
アメリカの口コミサイトYelpによると、人気メニューはこちら。
- Lasagna(ラザニア)
- Linguine Frutti de Mare(シーフードパスタ)
- Spicy Chicken Rigatoni(チキンパスタ)
- Apple Gorgonzola(ゴルゴンゾーラのサラダ)
- Baked Ziti(リコッタチーズなどをかけた焼パスタ)
私達はウェイターにオススメされた下記の2つのメニューを試してみました。
Prosciutto stuffled chicken
プロシュート(ハム)をチキンでくるんでフライにしたもの。
3個しかはいっていないので、1個10ドル弱。たかい!
でも美味しかったですね。
最初1個を2人でたべて、「これはなかなかいける」と思い、次の2個めをパクリ。
本当はもう一つも食べたかったのですが、次のラザニアを考えるとここで抑えておこうという話になり、3個めは持ち帰りました。
自宅でも作れそうな感じのメニューだったので、また試してみたいですね。
Lasagna(ラザニア)
手のひらサイズの大きなラザニア。
迫力満点です!
ラザニアもリコッタチーズたっぷり、トマトソースたっぷりで、私は美味しいと感じました。
トマトソースもコクがあって美味しかったですね。
とても大人二人で食べられる量ではないので、半分以上は持ち帰りましたが、満足の一品でした。
明日からのビジネスに使える!Buca di Beppoで学ぶビジネスノウハウ
Buca di Beppoは、ファミリー向けのレストラン。
だから、お一人様用のメニューは一切ありません(ランチは別)。
ファミリー向けにすると何がいいかと言うと、一グループあたりの単価があがるんですよね。
すべて、3人前か5人前。
なんと一皿、30ドル〜50ドル(約3000円〜5000円)もするんです。
大人二人での訪問でしたが、2皿頼んで70ドル(約7000円)。
さらに税金とチップが加算されて、合計88ドル(約8800円)。
「大人二人でこの値段はファミレスの値段じゃない!」というぐらい、目がくらむような価格でした。
量も多いけど、大人二人には割高です。
そして、さすがアメリカと感心したのは、そのメニュー表記。
メニューでお客が「あっ、高い!」とならないように、一皿の価格ではなくて、お一人様の料金が強調して書かれています。
上の写真でも、赤文字で一人あたりの価格が書かれていますね。
赤文字に注意がいってしまうので、悪くない価格やんとおもってしまいますが、横にしれーっと一皿の価格が書いてありました。
一瞬、顧客に誤解を与えるメニュー表示の仕方もどうかなと思わなくはないですが、保険とかで1日たったの100円とかって宣伝しているのと同じような表現方法かもしれないですね。
こんな表示方法をしてもいいのか、と正直驚きました。
高価なものを販売するときに、参考にできる表示方法かもしれませんね。
Buca di Beppoはこんな人におすすめ
間違いなく、家族連れなど大人数での訪問がオススメです。
私達は大人二人で訪問したあげく、9000円近いお金を払って、半分以上は持ち帰ることになりました。
料理って作りたてのものが一番美味しいので、できれば大人数で訪問して、その場で食べてしまうのがおすすめです。
学生のデートだったらまあアリですが、社会人デートには雰囲気がファミリーっぽい雰囲気過ぎて、少しロマンチックな雰囲気にはなりにくいかもしれないです。
でも、友達同士での気軽なディナーだったらアリですよ。
私は意外に美味しいなと思いました。
Buca di Beppoで食費を節約したい方は
Buca di Beppoで食費を節約したい方は、ギフトカードの事前購入がおすすめです。
ギフトカードは、アメリカのコストコ、もしくはこちらのギフトカードの販売サイトRaise.comでの購入がオススメです。
アメリカのコストコは、場所によっては売っていない場合があるので、確実に購入するならギフトカードの販売サイト「Raise.com」がおすすめです。
日本に住んでいると買えないのではと心配になるかもしれませんが、大丈夫!
ギフトカードによってはメールで番号が送られているだけです。
Digital Deliveryと書かれているものを選んでくださいね。
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