【必見】住んでいるからわかる!カリフォルニア州の物価と税金を徹底解説

こんにちは、カリフォルニア在住の「みりん」です。

サンフランシスコやロサンゼルス旅行を考えているみなさん、

カリフォルニアの物価は気になりませんか。

ハワイも物価が高いと言われますが、カリフォルニアもハワイ同様に高めです。

カリフォルニア在住の私が、カリフォルニア州の物価について紹介していきますね。

今度のカリフォルニア旅行の参考にしてみてくださいね。

目次

地域によって違う!カリフォルニアの税金は8〜10%

同じ州内でも、市や区によって税金の金額が違います。

観光で訪れる主な場所の税金は下記のとおりです。

  • サンフランシスコ 8.5%
  • ロサンゼルス 9.5%
  • ヨセミテ 7.75%

カリフォルニアの北にあるお隣オレゴン州にいけば、

Sales Taxが0%ということもあり、大きな買い物をして帰りたい場合は

オレゴン(ポートランド)まで足を伸ばすのもありですね。

カリフォルニアのチップの目安は15%

最低でも15%とおぼえておけば間違いないです。

だいたい、税前の金額に対して、15%を加算した額をチップとするのですが、

キリがいい数字にするのがスマートです。

15%を加算した額が97ドルであれば、100ドルにしてしまいましょう。

→ 迷うことが多いアメリカのチップに関する詳しい解説記事はこちら

安い場所はそれなりの理由がある!カリフォルニアのホテルの相場

場所によるのでホテルの相場は難しいのですが一般的には下記のとおりです。

ホステルであれば、25ドル〜40ドル。

モーテルなどのホテルであれば75ドル〜150ドルかかります。

モーテルは簡易ホテルのような形で、古くて壁も薄いところが多いです。

場所によっては雰囲気が悪いところもあるので、

女性一人で泊まる場合には特に注意が必要です。

普通のホテルは100ドル〜200ドル。

ベストウエスタン・ホリディイン・マリオット・シェラトンといった

ホテルブランドがこの価格レンジに該当します。

このレベルのホテルであれば、大きく外れることは少ないです。

ただし、場所・曜日・タイミングによってかなり価格が変わります

また、平日か週末か、大きなイベントがあるかによっても変わります。

サンフランシスコはかなりホテルの価格が高いので、

プライベートで泊まるときは必ずサンフランシスコ空港の近くに宿泊していました。

サンフランシスコには日系ホテルもあるので、

不安な方は日系ホテルを予約するのがオススメです。

一度、出張で泊まったことがありますが、当時はお風呂も深くてよかったです。

→ ホテルニッコーサンフランシスコの最新の価格はこちら

シリコンバレーは、平日はホテルの価格がかなり高いですが、

週末になると出張客がいなくなるのでホテルの価格がガクッと下がります。

さらに、ウェスティンやリッツカールトンなどの高級ホテルになると

300ドル〜1000ドルかかります。

リッツカールトンは、サンフランシスコ市内太平洋岸の景色が美しいハーフムーンベイ・レイクタホ・ロサンゼルスマリナ・デル・レイにあります。

リッツカールトンは1度だけアパートタイプの部屋に泊まったことがありますが、

本当に快適なホテルでした。

今まで37カ国を旅してきて、かなりのホテルに泊まってきましたが、

評判が高いだけあってさすがだなと感じました。

→ リッツカールトンホテルに宿泊した感想はこちら

最新のサンフランシスコのホテル価格はこちら

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最新のロサンゼルスのホテル価格はこちら

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高い!メキシカンとアジア系料理がオススメ!カリフォルニアでの食事代

こちらもピンからキリまであります。

一番安いのは、ファーストフードかフードトラックで購入する食事。

だいたい10ドル(約千円)あれば一食分を手に入れることができます。

→ アメリカのオススメファーストフードショップはこちら

カリフォルニアはアメリカの中でもメキシカン料理が美味しい場所のひとつなので、

ぜひフードトラックでタコスやブリトーなどのメキシカン料理を試してみてください!

また、カリフォルニアはアジア系移民が多いので、アジア料理も美味しいです。

地元の人がいく庶民的な中華や定食を食べに行くと、1人15ドル(約1500円)。

ラーメン一杯も15ドル〜20ドルです。

普通のレストランに行くと、 2品頼むだけで1人30ドル(約3千円)です。

さらに、高級レストランに行くと、1人50ドル〜100ドルです。

ステーキなんかも食べたくなりますが、

ステーキは一食50ドル〜と考えておくといいです。

ワインを飲むとさらに値段があがります…。

→ 例えば、サンフランシスコ郊外のミシュランレストラン「Madera」の価格はこちら

安くはないけど要注意!カリフォルニアの公共交通機関・タクシー料金

サンフランシスコ市内であれば$2.25。ケーブルカーは$7です。

郊外になると、公共交通機関は不便、

かつ雰囲気も悪くなってくるので注意が必要です。

例えば、サンフランシスコ空港と市内をつなぐBARTは、

観光や通勤客がよく使う公共交通機関です。

人がいる時間帯であれば問題ないですが、のってみればわかりますが、

日本では見かけない麻薬中毒のような人も乗っているので、

あまり気を抜かずに(居眠りなどをせずに)乗った方がいいかなと思います。

レンタカーは借りる場所や車種にもよりますが、

1日$30〜で追加で保険代金が加算されます。

なお、ガソリン代もアメリカの他の州にくらべて高めです。

→ アメリカでレンタカーを安く借りるコツはこちら

まとめ|物価は高いけど、それでも人気の理由は…

カリフォルニアの物価は高いです。

ホテル代・食事代・ガソリン代 すべてにおいて高い。

カリフォルニア出やすいものってなんだろう…と考え込んでしまうほどです。

あえていうなら、日本と比べてワインの価格は安いかもしれません。

ただし、なぜ3900万人が、物価が高いのに

カリフォルニアに住んでいると思いますか?

(コロナ禍で、幾らかの人が物価が高いカリフォルニアから出ていきましたが)

私は、その理由は天気と雰囲気だと思います。

たまに暑い日や寒い日もありますが、1年を通して温暖で本当に住みやすいです。

特に4月〜10月は、天気予報をみなくてもいいぐらい、毎日晴れの日が続きます。

この天気に慣れたら、他の土地では暮らせないのではと思うほどです。

あとは、人種がかなり多様なので、外国人にも住みやすいと思います。

20年以上アメリカに住んでいる夫が、東海岸から引っ越してきたときは、雰囲気の違いにびっくりしていました。

ぜひ、みなさんもカリフォルニアに訪れて、物価が高くてもなぜこんなに多くの人を惹きつけているのか、ぜひその秘密を探ってみてください!

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この記事を書いた人

35カ国旅した、旅好き会社員「みりん」です。
大学時代から旅が好きで、アイスランドやモロッコ、インドなど35カ国以上を旅しました。
今は、アメリカ西海岸で会社員やりながら、旅の資金を貯めています。

福岡▶東京でIT企業▶ヨーロッパ留学▶アメリカでIT企業▶夫婦でバックパック旅行▶アメリカでIT企業(今ココ)です。

このサイトでは、旅が好きな社会人向けに自ら体験した旅行情報を発信しています。

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