【テレビ番組そのまま!】「ゴードン・ラムゼイ」のレストランHell’s Kitchenって美味しい?

アメリカで大人気のテレビ番組Hell’s Kitchen(地獄の厨房)を模したラスベガスにあるレストランHell’s Kitchenに行ってきました。

ミシュラン三つ星シェフゴードン・ラムゼイが手がけるレストランともあり、今でもかなり混み合っていました。

オススメは、やっぱりビーフ・ウェリントン。

ステーキとは違う、あの柔らかいお肉の虜になりました!

ラスベガスでどこか記念に残るレストランに行きたい!という方向けに、ラスベガスで一番ホットなレストランといっても過言ではない「Gordon Ramsay Hell’s Kitchen」について詳しく紹介していきます。

目次

Gordon Ramsay Hell’s Kitchenの基本・詳細情報とアクセス方法

今でも大人気のレストランなので、かならず予約していくことをおすすめします。私は3週間前から予約しました。

テレビ番組「Hell’s Kitchen」とはイギリス版「料理の鉄人」

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Hell’s Kitchenとはイギリス発のTV番組。イギリスから輸入され、現在もSeason17まで続いているアメリカで人気のあるテレビ番組のひとつ。

ミシュラン3つ星シェフ、かつ鬼キャラのゴードン・ラムゼイが、約20人のシェフを集めて約2週間の合宿を行いながら競わせて優勝者を選びます。

具体的には、挑戦者を2つのチーム(赤と青)に分けて、チーム単位でコース料理を提供してきます。

もちろん、ゴードン・ラムゼイの品質基準に満たないものはお客様に出すことができません。

そのため、何度も同じ料理をつくったり、お客さんも料理が何時間も出てこなくて怒って帰ったりということが出てきます。

最もパフォーマンスが悪かった人がゴードン・ラムゼイにより選ばれ、毎週一人ずつ脱落していきます。

優勝者は、ナント年俸約2500万円(!)で有名レストランの料理長として働く権利をもらうことができます。

最初は、自慢の料理を作れ!と言われて市販の缶のミートソースを使ったパスタ(!)を、恐れ多くも平気でゴードン・ラムゼイに食べさせたりするビックリ挑戦者もいますが、それなりにちゃんとしたシェフが勝ち残っていきます。

ゴードン・ラムゼイはレストランビジネスで大成功を収めた三つ星シェフ 

ゴードン・ラムジーは映画「二ツ星の料理人」のモデルにもなった人物で、ヨーロッパ・アメリカではかなりの知名度を持つシェフです。

経歴もユニークで、もともとサッカー選手として有望視されていたが、怪我が原因でシェフに転向。

言葉がわからないパリで修行して認められて、今はこうして全世界に計9つのレストランを持つスターシェフです。年収も70億円超えとか。。

番組では、口が悪くFワードの連発ですが、言っていることはまともで、なるほどなといつも関心します。

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多くの視聴者が待ち望んでいたラスベガス・Hell’s Kitchen Restaurant

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2018年1月に、やっとラスベガスのシーザーズ・パレスにHell’s Kitchenという名前のレストランがオープンしました。

テレビ番組内では実際にお客さんにコース料理を提供しているものの、テレビ局にコネがない一般人は、TV番組内のレストランを訪れることなんかできません。

いつか食べたいなと思っていたところに、レストランのオープン。

みんな待ちに待っていたに違いありません。

その証拠に、人気テレビ番組に登場するメニューがそのまま食べられるとあって、オープン当初は大きな話題を呼びました。

なんと、10日間で12,000の予約があったといいます!

2018年8月現在、大人気レストランHell’s Kitchenの料理長は、Season 17で優勝した若干24歳のMichelle。

ゴードン・ラムゼイにその才能を認められた若きホープです。

実際に、私たちがレストランで食事をしていたときもMichelleが出てきて店内を歩いていました。

無理を言って、一緒に写真を撮ってもらいました!

若いのに落ち着いていて、自信に満ちた貫禄がありました。

私たちの方が浮かれて、オドオドしてしまいました。

Season 17の優勝者かつ料理長Michelle
Season 17の優勝者かつ料理長Michelle

ラスベガス・Hell’s Kichenレストランの中の様子と雰囲気

Hell's Kitchenの内装
Hell’s Kitchenの内装

TV番組と同じく、赤組と青組用のキッチンがあります。実際に競っているわけではなさそうですが、番組を見て訪れたファンを裏切らない内装です。

キッチン前のスペースにも席がありますけど、少し騒がしいので、もし静かな席を好むのであれば、窓際の奥の席に通してもらえると思います。

なお、入り口付近には、Hell’s Kitchenの歴代チャンピオンの写真も飾ってありました。Hell’s Kitchenグッズもありましたよ!

Hell's Kitchenの歴代チャンピオン
Hell’s Kitchenの歴代チャンピオン

Hell’s Kichenレストランのメニューと実際に食べた感想

TVシリーズを見ていた人にはおなじみのメニューばかり並んでいます。

Hell's Kitchenのランチメニュー
Hell’s Kitchenのランチメニュー

私たちは、私はランチコース(アスパラガスのスープ・ビーフ・ウェリントン・スティッキープリン)。

主人は、ロブスターリゾットとエイジドビーフのステーキを頼みました。

周りの人を見ていると、ビーフ・ウェリントン、ハンバーガー、サーモンがよくオーダーされていたようです。

ここまで来て、ハンバーガーってモッタイナイ!と思うのは私だけでしょうか。

感想を先に言うと、さすがHell’s Kitchen。

どの料理も美味しくて、偏差値65以上の料理が出てきます。

他のレストランだと、あるメニューはすごく美味しいけど、あるメニューはマズイみたいなことがありますが、このレストランはそんなことがなかった点がスゴイ。

ただ、高いですね。

特に美味しいと思った3つを紹介します。

この上なく柔らかいステーキのパイ包み「ビーフ・ウェリントン」 

ビーフ・ウェリントン
ビーフ・ウェリントン

個人的には一番食べてみたかったイギリス料理ビーフ・ウェリントン。

イメージはパイ生地で包んだステーキです。

キレイに、ミディアム・レアで調理されており、ステーキ肉は今まででベスト3に入るほど柔らかい肉で美味しかったです。

ヘルズ・キッチンの中では、最も難しいメニューの一つとして、挑戦者たちがぐちゃぐちゃにしてゴードン・ラムジーに怒られるシーンが何度も見られますが、さすがこのレストランでは、完璧な形で出てきました。

ちなみに、私は幸運にもウェイターが注文ミスをしてくれて、本来ランチコースは半分だけ(つまり1個だけ)ですが、私のお皿には2個もお肉がのっていました!!

単品で頼むと1個まるごとで、ランチコースだと半分とのことです。

高いけど濃厚な味のロブスターリゾット

ロブスターリゾット
ロブスターリゾット

ロブスターリゾット、高い!でも美味しい!

味も濃厚で、かつお米も少し硬めのほどよい硬さで美味しかったです。

でも、量が少ないので、ちょっと高すぎかな。。

しっかり味がついたエイジドビーフのステーキ

エイジドビーフ・ステーキ
エイジドビーフ・ステーキ

エイジドビーフもしっかり味がついていて、美味しかったです。

ソースがなくてもいいぐらい、しっかり味がついていました。 

さいごに

大人気TV番組からうまれたレストラン「Hell’s Kitchen」を紹介しました。

ラスベガスのシーザーズ・パレスの中にあり、シーザーズ・パレスの正面入口の向かいにあります。オススメは、ビーフ・ウェリントン。

ぜひ、細部にこだわる三つ星シェフ・ゴードン・ラムゼイの芸術品を試してみてください!

ラスベガスでオススメのレストランやショーを記事「ラスベガス観光がもっと楽しくなる!観光情報のまとめ」にまとめました。

全て実際に足を運んで試してみた感想を書いています!

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この記事を書いた人

35カ国旅した、旅好き会社員「みりん」です。
大学時代から旅が好きで、アイスランドやモロッコ、インドなど35カ国以上を旅しました。
今は、アメリカ西海岸で会社員やりながら、旅の資金を貯めています。

福岡▶東京でIT企業▶ヨーロッパ留学▶アメリカでIT企業▶夫婦でバックパック旅行▶アメリカでIT企業(今ココ)です。

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