サンフランシスコ郊外に住んでいる旅好き会社員「みりん」です。
サンフランシスコの有名観光スポットのひとつ「ロンバードストリート」に行ってきました。
毎年200万人が訪れる超有名スポットだけに、混雑もすごいですが、豪邸のなかの植物園のような8つカーブがあるクネクネ道路は一見の価値はあると思います。
周辺には、映画「めまい(Vertigo)」やアメリカ版テラスハウスの撮影に使われた有名な家も存在しているって知っていましたか?
有名な豪邸の情報とともにロンバード・ストリートの観光情報を紹介していきます。
ロンバードストリートの基本情報
- 住所:1070 Lombard Street, San Francisco, California 94109
- 電話番号:なし
- 通行料:無料(近い将来、有料になる可能性あり)
ロンバードストリートへの行き方・アクセス方法
ケーブルカーであれば、Hyde St & Lombard St で下車しましょう。
車で訪れて徒歩で散策したい場合は、周辺に路上駐車することになります。
周辺には住宅街が連なっており、路上駐車ができる場所を見つけることはそんなに難しくないはずです。
傾斜27度の坂道を和らげるために考案!ロンバードストリートの歴史
1922年に作られました。
27度の傾斜があるため、直線の道にすると歩行者にも道路にも厳しいということで考えられた案が8つのクネクネ道を作る方法だ!ということになり、作られたのがこちらのロンバードストリート。
実際に、ロンバードストリートは道路の名前でそれなりに長い道路なのですが、ロンバードストリートというと、このクネクネ道を指すようになりました。
また、この名前はフィラデルフィアの通り名にちなんで名付けられたとのことです。
みんな見過ごしがち!ロンバードストリート周辺の有名な家
実はロンバードストリート周辺には有名なお屋敷があります。
みんな(というか私も)見過ごしがちなので、ぜひみなさんはしっかりチェックしていってください!
1.The Real World House
なんと1994年にアメリカ版テラスハウスが撮影された場所です。
住所はこちら:949 Lombard Street in San Francisco, California
2.The Montandon House
お化け屋敷として有名な豪邸。個人的には苦手なので近寄りたくないです。
住所はこちら:1000 Lombard Street in San Francisco, California
3.Scottie’s Apartment from Vertigo.
アルフレッド・ヒッチコック監督の最高傑作と言われる映画「めまい(Vertigo)」の中で、Scottieの家として撮影されたのがこちらのお家です。
住所はこちら:900 Lombard Street in San Francisco, California
ロンバードストリートへ実際に行った感想と雰囲気
一方通行の道路ですが、車でも歩いても通ることができます。
自動車の道路はレンガ敷き。
車で通るとあっという間です。
1分も滞在時間がないのでは…。
交通量も多く、スピード制限もあるので、スピードを出して走行するようなことはできません。(周囲が高級な住宅街なので、そんな雰囲気でもない)
最近では、ロンバードストリートを通りたいという観光客が急増。
1時間待ちの渋滞になることもあるとか。
2019年には、交通量の増加から、通行は予約制にするとか、通行料を取るといった提案がなされ、議論されているところのようです。
歩行者用の道路は両サイドにあり、階段のようになっていました。
徒歩で普通に歩くと片道5分ぐらいの短い坂道(階段)です。
両サイドの高級住宅街を拝みながら歩くのも楽しいですね。
歩行者用の通路はくねくねしていないので、このくねくね道路を通りたかったら、レンタカーで通るのがオススメです。
上の写真のようにマリオカートみたいなものに乗っている人たちもいたので、どこかで借りられるのかもしれません。
下から見たロンバードストリートはこんな感じ。
上からとはまた少し違った景色が見えますね。
そして、上から撮った写真はこんなかんじ。
ながーく海の方までロンバードストリートが伸びていく、そして坂の街サンフランシスコの様子が伺えます。
ロンバードストリートはこんな人へオススメ
サンフランシスコが初めてという方にはオススメです。
1度行けば、もういいかなという感じになりますが、サンフランシスコの超有名な観光スポットなので、ぜひ1度は見ておくことをおすすめします。
私は、両親をサンフランシスコに連れて行ったものの、このロンバードストリートにつれていくのを忘れてしまいました…
もう一回招待しないといけないかな… なんて思ってます。