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【必見】サンフランシスコ郊外の潮干狩りができるビーチ【マーベリックスビーチ】

サンフランシスコ郊外の街「ハーフムーンベイ」にある潮干狩りや魚釣りで人気のビーチ「マーベリックスビーチ」を訪れました。ハイキングコースは0.5マイルと短いものの、太平洋の絶景、遠浅の海を楽しめるユニークなビーチでした。

実際に行ってみてなかなか楽しかったので、詳しく紹介していきます。

マーベリックスビーチの基本情報

マーベリックスビーチの駐車場

West Shoreline Accessの入口となるエリアに20台〜30台が停まれる小さな無料の駐車場があります。

私が訪れたのは日曜日の朝8時半。2-3台の空きがあったのみですでに満車に近い状態でした。帰宅時の10時半ごろにはすでに満車。車がやってきては満車であることを確認して去っていくという感じでした。

もし満車の場合には、少しだけ歩きますが「West Point Parking Lot」(上の写真)がオススメ。駐車場も広くあまり車が停まっていなかったので、満車の場合はこちらの駐車場に行ってみてください。

マーベリックスビーチのハイキングコース

最寄りの駐車場から、マーベリックスビーチまでは0.5マイル(約800メートル)。海岸線沿いに整備された平坦な道を歩いていくと、マーベリックスビーチにたどり着くことができます。

散歩道のとなりは浜辺になっており、ところどころにベンチもあります。犬を連れて散歩している人も多いですが、朝方は魚釣りや貝採りをしている人が多いのが印象的です。

物足りない方は、Pillar Pointの方を歩くトレイルもあるので、駐車場すぐ横のトレイルヘッドからピラーポイントブラフの方に歩いていくと、さらに長いハイキングを楽しむことができます。

マーベリックスビーチの見どころ

マーベリックスビーチは、ビーチだけがあるのですがそのビーチがユニーク!ビーチの様子や雰囲気を実際の写真とともに紹介していきます。

潮干狩りができる!マーベリックスビーチ

マーベリックスビーチは、ビーチとしての景観は普通。白い砂浜を望むなら、近くのデューンビーチなどを訪れたほうがいいです。また、うちあげられた海藻やクジラ?と思われる動物の死体もあり、ちょっと磯の匂いがきついかもしれません。

ただし、干潮の時間になるとこの遠浅の海に岩場が登場。そこは、イソギンチャクや海の生物を観察できる磯のプールになっていました。実際に、ヒトデ、ヤドカリ、ムール貝のような貝、カニ、イソギンチャクを簡単に見つけることができました。

さらに、行くまで知らなかったのですが、マーベリックスビーチは貝採りができる場所として有名のようです。上の写真の看板に採っていい貝の種類が写真付きで掲示されていました。

私が訪れたときも、貝採りと思われる人がかなりいました。みな長靴をはいて、貝を掘り起こすためのシャベルを持っていました。

貝採りの人たちが持っていた道具を見ていると、必ず揃えたい道具はこちら↓
奥深くまで掘り起こすことができるスコップ採った貝を入れるバケツ、ウォータープルーフの手袋長靴

特に貝用のスコップは、日本では見たことがない筒状のスコップを持っている人が圧倒的に多かったです。おそらく、カリフォルニアの貝は砂の深くに生息しているのかもしれませんね。

長靴ならファッション性も高いHunterの長靴がオススメ。普段着としてもブーツのようにして履くことができますよ!

魚釣りが楽しめる防波堤

マーベリックスビーチのすぐ横にある防波堤には魚釣りを楽しんでいる方がいました。

ピラーポイント・エアーフォース・ステーション

敷地内に入ることはできませんが、マーベリックスビーチのすぐ上ピラー岬には、アメリカ空軍の施設があります。

実はこの施設は、第2次世界大戦中の1940年に日本軍を警戒して作られた空軍施設のようです。サンフランシスコ近郊には、このように戦争中に作られた砲台跡が何箇所かあります。

また、この敷地の周りにはちょっとした散歩道があり、太平洋の絶景を楽しむことができます。

マーベリックスビーチを実際に訪れた感想

週末の午前8時半頃に訪れました。ちょうど、干潮の時間と重なっていたようで、駐車場には魚釣りと貝採りを楽しんだ人たちの車でいっぱいでした。簡易トイレの前に、マーベリックスビーチまでのトレイル名である「West Shoreline Access」の看板がありました。

駐車場から海に向かって伸びているハイキングコースを歩いていきます。風が強い!かなりビュービューとした風が吹いていて8月というのに最初は肌寒い思いをしながらビーチに向かって歩いてきました。

半袖と風を通さないジャケット、さらにはマフラーという格好でしたが、それでも寒かった!もう一枚、薄手の長袖を中に着ておくべきでした。

湾の中には漁船が何艘かあり、沈んでいるのかと思うぐらいかなり傾いて停泊していました。また、カヤックを楽しんでいる人たちも見かけました。

途中、いくつかベンチがありました。満潮の時に訪れると、ベンチのすぐ下まで海面が来るはず。きれいな景色が楽しめると思います。

すぐにマーベリックスビーチの場所に到着。左手に防波堤。正面にはマーベリックスビーチで遠浅の海が広がっています。

マーベリックスビーチを奥まで歩いていって、振り返って写真をとりました。景色の綺麗さというより、磯の生物の観察を楽しむビーチという印象を受けました。

そしてマーベリックスビーチには鳥が多い!おそらく、餌となる小魚を狙って集まっていると思います。くちばしが長いペリカンのような中型の鳥を数多く見かけました。

そして、そのうちの一羽は、私のコートに糞を落としていきました(泣)

マーベリックスビーチはこんな人にオススメ

魚釣りや貝採りを楽しみたい人にオススメです。それ以外にも、家族連れの方にもオススメです。現地の家族連れの方も多く見かけました。

また、すぐ横には中距離を歩くことができる絶景ハイキングコース「ピラーポイントブラフ」もあるので、ハイキングを楽しみたい方にもおすすめですよ。

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