ついに、ニューヨークで最も有名なステーキハウスPeter Luger(ピーター・ルーガー)に行ってきました。
いつも予約が一杯でなかなか予約が取れないお店です。
場所はブルックリンにあり、少しマンハッタンから遠いですが、期待を裏切らない、一流のステーキハウスでした。
本記事で詳しく紹介していきます。
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ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」の基本・詳細情報とアクセス方法
- 住所:178 Broadway, Brooklyn, NY 11211
- 電話番号:(718) 387-7400
- 営業時間:午前11時45分〜午後9時45分(日曜は午後12時45分〜)(金・土のみ午後10時45分)
- 休業日:なし
- 公式サイト:
- 予約:必要!Peter Luger Steak Houseの予約ページ(日本語)
ステーキハウス「ピータールーガー」への行き方・アクセス方法
ブルックリン側にある地下鉄「Marcy Avenue」駅から徒歩5分ほどです。
駅から大きな看板が見えているので、看板に沿って歩いていけば左手にお店が見えます。
私は休日のお昼に訪問しましたが、12時45分開店だというのに、12時ごろに到着したときには既にお店の前に20人位の列ができていました。さすがです。
その後、予約あり・なしのグループに別れて並びました。
お店が開店したのは12時45分ピッタリ。
予約をしている場合は、あまり早めに行っても外で待つだけになってしまうと思いますので、予約の5分ぐらい前に行って待つのが良いと思います。
予約なしの人は、とにかく早めに行って順番を確保してくださいね。
開店後は、予約ありの人を一通り店内に通した後に、予約なしの人を通していたようです。
ステーキハウス「ピータールーガー」の予約方法
ピーター・ルーガーは大人気レストランなので、予約が絶対にオススメです。
噂によると1日に5000件〜1万件の電話を受けるらしい(本当?)ので、数ヶ月前の予約までいっぱいです。
私も前回ニューヨークを訪問したときに、2週間前に予約しようとしたら、いっぱいであきらめたので、今回は2度めのチャレンジです。
今回は、1ヶ月半前に予約しました。
それでも、ディナーの予約が満席で予約できず。
ランチの時間帯のみしか空いていませんでした。
予約は、Peter Luger Steak Houseの予約ページ(日本語) もしくは、英語になりますがピーター・ルーガーの公式サイトから行うことができ、クレジットカードが必要です。
予約をキープしてもらえるのは、予約した時間から15分だけ。
絶対に時間どおりに行きましょう!
予約したけど、当日お店に行かなかったときは、「No Show Charge」として一人に付き40ドルという高額のお金がクレジットカードにチャージされるとのことです。
一見厳しいようですが、アメリカの人たちは時間にもルーズな人が多いので、これぐらいしないと予約を勝手に無断キャンセル人が多いのだと思います。
ステーキハウス「ピータールーガー」は予約なしでも入店可能?
私は強く予約をおすすめしますが、予約なしでも入店可能だと思います。
ただし、予約なしの場合はかなり待ち時間が長くなると思います。
私が訪問した時は、入店前に予約ありと予約なしの人を分けて並ばせて、開店時には予約ありの人からテーブルに通していました。
さらに空きがあったら、予約なしの人を通すという具合でした。
なお、予約なしの人たちは、開店の1時間以上前からお店の前でずっと並んでいる様子でした。
私が開店45分前にピータールーガーのお店の前を通りがかったときには、すでに炎天下の中20人位は並んでいました。
まだ訪問まで時間があるなら、予約を強くおすすめします。
▶Peter Luger Steak Houseの予約ページ(日本語)
ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」の中の様子と雰囲気
入ってすぐはバーエリアになっており、ズラーッとZAGATからの高評価を示す表彰状(?)が飾られています。
その表彰状が並べられているところは圧巻。
常にNo.1を獲得しているステーキハウスだけあって、毎年1位でいることに対するプレッシャーがあるんだろうなと予想します。
バーエリアの奥に受付があるので、予約をしている場合は名前と予約時刻を伝えると、そのままテーブル席へと案内してもらえます。
テーブル席は、バーを挟んで左右にあるようです。
私達が通されたのは、バーの右側にある部屋にあるテーブル席の一番窓際。
4人用のテーブルが10数個ならんでいました。
テーブルに座ると、ウェイターの方がやってきてメニューを見せてくれます。
メニューを見ている間に、お水やらパンが運ばれてきます。
ウェイターはかなり忙しそうです。
マルチタスクがすごいなぁと感心してみていました。
思うんですけど、ウェイターって記憶力と気配りが求められる、かつ料理と並ぶお店の顔でもあるので、かなり力量が試されると思います。
それなりのレストランは、ウェイターもかなり良いですからね。
室内は、カジュアルな雰囲気で、うるさくもなく静かでもなくという感じで、あまり他の人に気兼ねなく普通に会話を楽しみながら食事をすることができました。
店内には、さすがに一人客はいませんでしたが、デートと思われる恋人同士、男性二人の友人同士、小学生の子供を連れたお母さんと子供の二人連れ、年配の両親をつれた家族連れなどがいました。
さすがに、赤ちゃん連れの方はいなかったと思います。
ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」のドレスコード
ドレスコードが書いてあったので、ランチでもそれなりの格好をしなければいけないのではと心配していましたが、実際にはランチのときはかなりカジュアルな格好の人が多かったです。
Tシャツと半ズボンの男性もかなりいましたし、ヨガパンツを履いてグッチのサングラスをかけたニューヨーカーのマダムっぽい方もいました。
靴も、暑かったせいかい草履やスニーカーの人も多かったです。
ディナーはわかりませんが、ランチであればジャケットを羽織っていなくても大丈夫ですよ。
ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」のメニューと実際に食べた感想
2人で訪問し、2人用のステーキ・ベーコン・クリームほうれん草のつけあわせを頼みました。
Luger’s Sizzling Bacon, Extra Thick, By the slice ($6.95)
ピーター・ルーガーの人気前菜メニューの一つがこちらのベーコン。
ベーコンを焼いたものがでてきます。
ベーコンなので少し塩気がありますが、脂身が多く、柔らかくて食べごたえがあります。
身体に悪そうだけど、美味しかったです。
他にも、トマトとモッツァレラのサラダを頼んでいる人も多く見かけました。
USDA Prime Beef, Dry Aged, Steak For Two ($109.90)
上の写真は2人前の熟成肉のステーキです。
アッツアツの状態ででてきて、お皿を傾けると肉汁がジュワ~と上の写真の様に肉からこぼれ落ちます。
やばいですね、書いているだけで唾液が出てきました…
ステーキは、フィレミニョンとサーロインステーキをいただくことができます。
出てきたステーキは、かなり大きく、すでにちょうどよい大きさにカットされており、
ウェイターが、とりわけてくれます。
さて、肝心のステーキの味ですが、フィレミニョンはかなり柔らかく、美味しいです!
これは癖になりますね。
普段、あまりアメリカのステーキには興味がなかったのですが、ニューヨークの熟成ステーキの味を知ってからは、ハマりました。
特にフィレミニョンが大好きです。
大人になって、高級なステーキの味を知ってしまいました…
サーロインステーキは、フィレミニョンと比べると少し硬めですが、ボリューム満点で美味しいです。
ミディアムレアを頼むと、きちんとミディアムレアで仕上がってきました。
周囲はしっかり火が通って、中はレアで赤みが見えます。
レストランによってはミディアムレアとお願いしても、ミディアムで出てきたりする所も多いので、こうした基本的なことがしっかりできているところが一流なのかもしれないなとも思います。
私達は二人分を頼みましたが、二人分の量は下記のとおりです。
フィレミニョンは3切れぐらいしかないので、一人1.5切れぐらいのみ。
サーロインは7-8切れはあったとおもうので、一人3-4切れをたべることができます。
かなり、お腹いっぱいになりました。
大人二人で二人分のステーキを頼むと多いので、できれば3人で行って、アペタイザーなどを頼んでステーキを3人でわけるのがちょうどいいと思います。
お皿に溜まっている肉汁をかけて食べても美味しいのですが、できればPeter Lugerの特製ソースをかけて食べてみてください。
こちらの秘伝ソース、お肉にあわせるとぴったりです。
このソースは美味しいです。売って欲しいです。
Creamed Spinach (for two)
ほうれん草のクリームソース。
これは激ウマです。
お店によってかなり味が違う、ほうれん草のクリームソースですが、ピーター・ルーガーのクリームソースは、クリーム味が控えめで、ほうれん草の味を最大限に引き出したものになっています。
あれだけのクリームソースを作るために、どれだけのほうれん草を使っているんだろうと聞きたくなるぐらい、ほうれん草がたっぷりはいっています。
こちらのほうれん草のクリームソースは、どこのものよりも1番美味しいです。
ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」の支払い方法
ピーター・ルーガーはアメリカのレストランにもかかわらず、クレジットカードは受け付けてもらえないので、現金かデビットカードの持参が必要です。
レストランを出たところにATMはありましたが、現金を引き出すときに手数料を数ドルとられる可能性があるので、できれば米ドルを事前に用意しておくことをおすすめします。
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どっちが美味しい?「ピータールーガー」と「ウルフギャング」
ウルフギャングもピータールーガーで40年勤務したウェイターが独立したお店と聞くので、どちらも熟成肉のステーキに関しては美味しいです。
あえて比較するなら、ウルフギャングのほうがピータールーガーよりも肉の表面のパリパリ感があったように思います。
価格もほぼ変わりませんし、サービスはウルフギャングのほうが上だったかもしれません。
決定的に異なるのは、予約のとりにくさ。
ピータールーガーのほうが圧倒的に予約が取れません。
ピータールーガーはその知名度と歴史があるので、地元のニューヨーカーは誰もがステーキハウスと言うとピータールーガーの名前を真っ先にあげます。
ニューヨークで最も有名なお店で食べたいということであればピータールーガーがおすすめです。
ピータールーガーの予約がとれない、2回目のニューヨーク訪問であればウルフギャングがオススメです。
ウルフギャングも十分いいレストランです!
ほぼ、これらのお店の違いは誤差でしか無いと思います。
ニューヨークのステーキハウス「ピータールーガー」はこんな人におすすめ
ニューヨークで1番美味しい熟成ステーキを食べたいという方は、間違いなくピーター・ルーガーから試してほしいです。
正直、こちらのニューヨークのステーキハウスのまとめ記事で紹介したようなステーキハウスもかなりステーキの味は似ていますし、ピーター・ルーガーと甲乙つけがたいほど美味しいです。
▶ニューヨーク在住の人に教えてもらった美味しいステーキレストランのリストはこちら
これらのステーキハウスのシェフや経営者たちは、ピーター・ルーガーで修行をして独立した人が多いので、まずはその大元のピーター・ルーガーから抑えておくのがオススメです。
地元のニューヨーカーにも大人気のPeter Lugerに行くのであれば、2ヶ月以上前から予約が必須です。
私も1度目は予約が取れなくて、諦めました。
すぐに下記のリンクから予約することをおすすめします。
Peter Luger Steak Houseの予約ページ(日本語)
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