【大迫力】滝も楽しめる!ラッセン火山国立公園

カリフォルニア州の北部にある国立公園「ラッセン火山国立公園」に行ってきました。湖や滝があると聞いていて、ずっと行ってみたいなと思っていた国立公園です。実際に訪れてみて、本当に自然の中でリラックスできました!

2021年5月末に訪問したときの情報をもとに、ラッセン火山国立公園を紹介していきます!

目次

ラッセン火山国立公園の基本情報

ラッセン火山国立公園への行き方・アクセス方法

レディングかレッドブラフから車でのアクセスになります。

最寄りの町「レディング」から約50分(約50マイル)のドライブです。レディングからのドライブは、上の写真のように直線の道路が多く森林の中を走っていく気持ちがいいドライブです。

一方、レッドブラフからのドライブは、高台の上を走るドライブで、まるでグランドキャニオンのような絶景を楽しむことができます。

どちらのコースもオススメなので、行きはレディングから、帰りはレッドブラフへという具合に違うルートを走るといいですよ。

ラッセン火山国立公園の入場料

ラッセン火山国立公園の入場は有料です。入場料は、他の国立公園と同じく、基本的には車1台あたりいくらという料金体系なので、大人数で車に乗って訪れると一番オトクですね。

自家用車の7日間パス 30ドル
バイクの7日間パス 25ドル
個人の7日間パス 15ドル

なお、1日滞在しようが、7日滞在しようが入場料は同じなので、なるべく長く滞在したほうが良いです。

ラッセン火山国立公園内の楽しみ方

ラッセン火山国立公園では、ドライブ・キャンプ・ハイキングを楽しむことができます。

車で駆け抜けると1日で主要な場所は観光できますが、ラッセン火山国立公園の自然を堪能するなら、キャンプをしながら3-4日間滞在するのがオススメ。

ドライブの場合は、Lassen Volcanic National Park Highwayを運転することになります。山道ですがキレイに舗装されています。ただし、クネクネ道もあります。ところどころに、中〜大の駐車場があるので、駐車場に停まって休憩していくといいですよ。

ラッセン火山国立公園内には、キャンプができる場所が何か所かあります。主な場所はこちら。早い物順のところと、予約が必要な場所があります。早い物順(英語で言うFirst come First Served)でもいいですが、必ずしも泊まれる保証はないし、場所がない場合はレッドブラフかレディングまで戻ることになるので、予約をしたほうが良いと思います。

ラッセン火山国立公園のキャンプ予約サイトはこちら

ハイキングコースはめっちゃ豊富!Manzanita Lake、Butte Lake、Warner Valley Area、Southwest Area、Juniper Lake Areaというそれぞれのエリアに複数のハイキングコースがあります。しかも、初級者用から上級者まで様々なコースがあるので、体力に合わせてどうぞ。

実際に私が歩いたハイキングコースは、Kings Creekを訪れるハイキングコース。40代の運動不足気味の大人が少し息切れするコースでしたが、こちらはModerate判定。下から2番めのコースでした。あれで?!

ラッセン火山国立公園のハイウェイ沿いの見どころ

Manzanita Lake

静かなきれいな湖です。ちょっと休憩するのにオススメ。

Sulphur Works

日本人にはおなじみの硫黄の匂いが漂う場所です。道路沿いに何か所かこうした熱湯が湧き出ている場所をみることができます。また少し離れた場所にもこうした場所をみつけることができます。

見学の時間としては15分くらいです。

近くに温泉を作ってくれればいいのにと思いますが、アメリカなので温泉はありません(涙)

Brokeoff Volcano Vista

大きな駐車場があり、絶景を堪能できます。お手洗いもあるので、トイレ休憩にもオススメです。

ここからBumpass Hell Trailに向かうことができますが、私が訪れた5月末はあいにくトレイル自体が閉鎖されていました。残念。

Kings Creek Meadow Scenic Pull-out

公園内にある大きな滝のひとつキングスクリーク滝。キングスクリーク滝までのハイキングコースがあります。少し辛いかもしれませんが、往復3時間のハイキングコースは訪れる価値がありました。特に、途中の高台からの絶景と、滝の横を通る心臓破りの階段を上がる時に見られる別の滝(帰り道のみ)がオススメ。

Kohm Yah-mah-nee Vistor Center

南西の入り口を入ってすぐのところにあるビジターセンター。中には展示場、お土産が買える売店、小さなレストランがあります。

ビジターセンターは、無料のWi-Fiスポットとなっています。山の中なので、接続スピードは遅いですが、それでもWi-Fiが使えるのはありがたいですね。

電気自動車のチャージングスポットもあります。

滞在時間別!ラッセン火山国立公園の観光モデルルート

滞在時間が4時間のみの場合

ラッセン火山国立公園内を走っている約30マイル(50km)の道路沿いの見どころを訪れるのがオススメ。どこにも停まらないと1時間程度で、端から端まで走ることができますが、絶景スポットも多いので立ち寄りながらオススメです。

もし立ち寄るのであれば、熱水が湧き出ているソルファーワークス(Sulphur Works Hydrothermal Area)、Devastated Area Interpretive Trail、Manzanita Lakeを訪れてみるといいですよ。

滞在時間が1日の場合

ラッセン火山国立公園内の道路沿いにあるハイキングコースを試してみることをオススメします。また、ピクニックをしたり、湖で魚釣りを楽しむのもオススメ。

滞在時間が2日以上の場合

少し離れた場所にあるところまでのハイキングを試してみるのがオススメ。

ラッセン火山国立公園のキャンプサイト

まとめ|ラッセン火山国立公園

ラッセン火山国立公園は、水不足気味のカリフォルニアにあって川や滝などもあり水が豊富!緑や水が恋しい人には特にオススメの国立公園です。

私も実際に訪れて、行ってよかった〜と感じました。今度はもっと長く滞在して自然を堪能したいですね。

なお、2021年8月現在、ラッセン火山国立公園から少し離れた場所で山火事が起こっています。8月〜10月の訪問は事前に山火事情報をチェックしてくださいね。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

35カ国旅した、旅好き会社員「みりん」です。
大学時代から旅が好きで、アイスランドやモロッコ、インドなど35カ国以上を旅しました。
今は、アメリカ西海岸で会社員やりながら、旅の資金を貯めています。

福岡▶東京でIT企業▶ヨーロッパ留学▶アメリカでIT企業▶夫婦でバックパック旅行▶アメリカでIT企業(今ココ)です。

このサイトでは、旅が好きな社会人向けに自ら体験した旅行情報を発信しています。

目次
閉じる