本記事では、カリフォルニアハイウェイ1号線をドライブしてビッグサー(Big Sur)を通過する予定の方に、カリフォルニアにたった2つしかない、太平洋に直接流れこんでいる滝の1つマックウェイ・フォール(McWay Falls)への行き方・駐車場・注意点について紹介しています。
マックウェイ・フォールの基本情報
カリフォルニアで海に直接流れ込む滝は2つしかありません。
1つはこの記事で紹介するMcway Falls。もう1つはサンフランシスコの北部にあるAlamere Fallsです。
Mcway FallsはJulia Pfeiffeer Burns State Parkの中(むしろ、すぐとなり)にあり、Julia Pfeiffeer Burns State Parkにはトイレもあるので長距離ドライブの立ち寄り休憩にぴったりです。
住所 | Big Sur, CA 地図 |
滝の高低差 | 24メートル |
滝へのアクセス | 簡単 |
駐車場料金 | $10 |
見学時間 | 24時間 |
おススメの季節 | 一年中(特に夕方がキレイらしい) |
マックウェイ・フォールへの行き方とアクセス方法
サンフランシスコから太平洋沿いに走っているハイウェイ1号線沿いをかなり南下していった場所にあります。周辺は、ビッグサーと呼ばれるエリアで、アメリカでも屈指のドライブコース。ぜひ、レンタカーでのアクセスがおすすめです。
州道1号線で何箇所かでバス停をみましたが、実際に走っているバスをみたことがないので、レンタカー等の車でのアクセスを強くおすすめします。
ハイウェイ1号線のドライブコースを詳しく解説した記事はこちら。
マックウェイ・フォールの駐車場
カリフォルニア州の州道1号線をサンフランシスコ・モンテリー方面から走っていくと、左手にJulia Pfeiffeer Burns State Parkという州立公園の門があります。門を進んでいくとゲートがあり、その先に駐車場があります。
駐車場料金は公園入口のゲートか、係りの人がいない場合は、入り口にある料金箱の中に支払います。支払い方法は、備え付けの黄色い封筒の中に現金$10を入れて、投函します。なお、セットになっている黄色いタグは、駐車している間は自分の車のダッシュボードにおいておきます。
マックウェイ・フォールの展望台へのアクセスと周辺の雰囲気
駐車場、もしくは州道1号線の脇にハイキングトレイルの入口があります。
ここでは、State Parkの駐車場からのアクセスについて紹介します。
道なりに進んでいくと、短いトンネルがあり、トンネルの向こうには青い海がみえます!
数百メートルの短いハイキングです。
トンネルを抜けると、そこに青い海が広がっていますが、まだMcway Fallsを見ることができません。
Mcway Fallsを見るために右手に進んでいくと、左手にやっと滝が見えてきます。
私が訪問した2018年6月には、途中でトレイルが通行止めになっており、Mcway Waterfall Hallsまで進むことはできませんでした。
マックウェイ・フォールはミュージックビデオでも使われた
Dr. DreのI Need A Doctorという歌で数秒間だけMcway Fallsの風景が使われています。
▶YoutubeでDr. Dre – I Need A Doctor (Explicit) ft. Eminem, Skylar Greyを見る
マックウェイ・フォールの楽しみ方
12月~1月、3月~4月にかけて、展望台のところから鯨をみることができるようです。
Juliea Pfeiffer Burns State Parkにはいくつかハイキング用トレイルがあるので、トレイルがオープンしていればハイキングを楽しむのもいいですね。
2018年6月現在、オープンしているのはWaterfall Overlook TrailとPartington Cove Trailです。
他の4つのトレイルはクローズされていました。((Julia Pfeiffer Burns State Park: TRAILS))
マックウェイ・フォールの注意点
- 滝の近くまでアクセスすることができません。展望台から遠目に眺めるだけになります。公園の公式サイトには、ビーチにアクセスしようとしてフェンスを乗り越えて侵入すると逮捕することもありますと警告しています。普通に見ても、かなり傾斜のある崖道だったので、ビーチまで降りるのは怖いです。。
- 州道1号線は、雨季のがけ崩れ等で道路自体が閉鎖していることがありますので、お出かけ前にGoogle マップ等で道路状況の確認をすることを強くおススメします。
まとめ|ビッグサー観光の見所のひとつ!見逃しやすいけど忘れずに立ち寄りたい!
太平洋に直接流れ落ちるMcway Fallsへのアクセスについて紹介しました。
滝が流れ落ちているビーチでユックリできないのは残念ですが、太平洋沿岸のドライブにピッタリの立ち寄りスポットですよ!