日本企業も多く進出している、シリコンバレーの中心地サンノゼ(San Jose)に出張でいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
現在は、全日空が成田空港とサンノゼ間で直行便を就航しているので、かなり便利にサンノゼまで行くことができるようになりました。
ところで、サンノゼ空港での入国審査がどれくらいの時間がかかるのか気になりませんか?
結論から言うと、かなり早く入国審査が終わりました。
本記事では、2019年3月にアメリカ・サンノゼから入国したときの経験をもとに、サンノゼの入国審査の様子とかかった時間等について紹介しています。
アメリカ・サンノゼ空港での入国審査の様子
サンノゼ空港に飛行機で到着して、看板に沿って進むとイミグレーション(Immigration)にたどり着きます。
サンノゼ空港は、サンフランシスコ空港と違って、かなりこじんまりとしているので、飛行機を降りてからイミグレーションまで殆ど迷うことが無いと思います。
イミグレーションでは、1)アメリカ国民・グリーンカード保有者と2)それ以外の人(日本人を含む)に別れて列に並びます。
全日空便が到着する時間は、あまり到着する飛行機が多くないようで、私たちの全日空便の乗客以外はいなかったので、かなり空いていました。
飛行機が遅れなければ、かなりスムーズに入国審査ができます。
入国審査の窓口は、合計3つぐらいが開いていたと思います。
アメリカ国民側は比較的審査が早く20分ぐらいで終わっていました。
日本人の多くの方が利用すると思われる外国人側は、窓口が1つしか空いていなかったせいか30分〜40分はかかっていました。
入国審査を通過したら、預けていたスーツケースなどの荷物をピックアップし、税関を通過したら、サンノゼ空港の国際線の出口に出てきます。
アメリカ・サンノゼ空港の入国審査で聞かれる質問
アメリカ国民側は殆ど何も聞かれませんでした。
外国人側であれば、滞在先・滞在期間・滞在目的を聞かれます。
3ヶ月アメリカに滞在すると言っていた観光客の人がいましたが、「どこに滞在するのか」、「その滞在先には何も観光スポットがないが、一体3ヶ月も何をするのか」、「どこを観光するのか」とかなり厳しく突っ込まれていました。
最終的には、その方にも入国許可がおりていたようですが、長く滞在する予定の方は、それなりに答えを準備しておいた方が良さそうです。
不審な点がなければ、顔写真の撮影、その後右手4本、右手親指、左手4本、左手親指の指紋を採取されて、入国審査は終了となります。
アメリカ・サンノゼ空港の国際線到着の待合室
サンノゼ空港の国際線の出口付近に、小さな待合室があり、ベンチもいくつかあります。
ただし、スペース自体が狭いので、全日空が到着した時は上の写真のようにかなり混み合っていました。
乗客が出てきても、すぐに見つけられると思います。
逆に、あまり早く行ってしまうと、座るところもなく立って待つことにもなるので、あまり早めに行かないほうがいいかもしれませんね。
アメリカ・サンノゼ空港のウーバー・リフト乗り場とレンタカー・オフィス
サンノゼ空港の配車アプリ「Uber(ウーバー)」もしくは「Lyft(リフト)」乗り場は下記の2つ。
- Terminal A Stop 1
- Terminal B Spots 8/9
国際線ターミナルは、ターミナルAの近くなので、配車アプリを利用する場合はターミナルAのStop 1から乗ることになると思います。
詳しくは、サンノゼ空港の公式サイトの地図をご覧ください。
読者の方限定で、配車アプリUber(ウーバー)とLyft(リフト)の割引リンクを用意しました。
どちらのサービスもほぼ同じですが、最近アメリカで評判が高いのはLyftです。
なお、レンタカーはTerminal Bの正面なので、国際線ターミナルを出たら、空港のターミナル間を走っている無料バスに乗って、ターミナルBまで行くことになります。
アメリカ・サンノゼ空港はこんな方にオススメ
アップル・グーグル・フェイスブック・インテル・シスコなど、シリコンバレーの企業を訪問する方にオススメです。
サンノゼ空港は、サンノゼ市内にあるので、上記のような企業まで来るまで20分も走ればアクセスすることができます。
何より、空港が小さいので、入国審査が簡単ですぐに終わる点が嬉しいですね。
一方、サンフランシスコ空港は、サンフランシスコの郊外にありますが、サンノゼ市内まで45分ほどタクシーに乗らなければいけないので、サンノゼ近郊の会社を訪れる場合にはかなり遠いです。
また、サンフランシスコ空港は大きな空港なので、入国審査も時間がかかるという欠点も…
どちらを選ぶかは、訪問先の場所次第ですが、個人的にはサンノゼ空港のほうが好きですね。