【新体験】シリコンバレーの新製品を体験できる!最新のお店【b8ta】

最近テレビでも紹介されていた、最新のIoT製品を手にとって見ることができるアメリカ・シリコンバレーにあるb8ta(ベータ)の店舗を訪問してきました。

b8taの訪問を計画している人の参考になればと思いこの記事で紹介します。

目次

b8taの基本情報とアクセス方法

2018年4月現在、全米に9店舗を展開。

シリコンバレー界隈では、パロアルト、サンノゼ(シリコンバレー)、サンフランシスコに合計3店舗あり。

  1. サンフランシスコ 590 Hayes St, San Francisco, CA 94102 地図
  2. パロアルト 516 Bryant St, Palo Alto, CA 94301 地図
  3. サンノゼ 333 Santana Row Suite 1115, San Jose, CA 95128 地図

最近、ホームセンターのLowe’sと連携し、Lowe’sの中にミニコーナーを設置し、Lowe’sでも最新のスタートアップのプロダクトを試すことができます。

b8の店舗一覧はこちらでどうぞ:Find a b8ta location near you.

b8taサンノゼ店へのアクセス

Santana Rowというこの界隈では最もお洒落な地域にあります。

その地域一帯に小さい店舗やレストランが集まっており、休みの日には多くの人でにぎわいます。

駐車場はSatana Rowの立体駐車場を利用してください。

立体駐車場は無料ですが、もしValet Parkingの場合は$8になります。

立体駐車場は低層階は混んでいますが、4階ぐらいまであがると開いていることが多いので無料駐車場で十分です。

Santana Row Parking 1 Alyssum Ln, San Jose, CA 95128 地図

ココに行けば今がわかる!b8taとは最新製品を体験できるお店

Nest出身の4人が2015年に創業した、スタートアップの製品を展示するための実店舗スペースを提供。

読み方はベータです。

b8taが取り組んでいる課題

  • スタートアップが新製品を発明しても、既存の小売店を通して販売するのはハードルが高く、実際にはKickstarter等のオンラインプラットフォームを通して販売するしかなかった。
  • 消費者は実際に商品の実物を見ることなくオンラインでオーダーするしか、スタートアップの新製品を購入することができなかった。

b8taのビジネスモデル

スタートアップは、展示料金として固定料金をb8taに支払うのみ。

売上げから販売手数料はとりません。

その代わりに、B8taは実際に店に訪れた消費者がどのように商品に興味を持ったかをビデオ録画してスタートアップに提供します。

例えば、サンフランシスコには24ものカメラが設置されているとのことです。

潜入!いち早くb8taを訪問したて体験してきた感想を大公開

b8taで展示されていた商品

シリコンバレー店は3分の1がNetgearの商品、あとの3分の2はセキュリティカメラ・電動自転車・スマート家電・カメラが主に展示されていました。

各製品に対してIPADのようなものが設置されており、商品説明・ビデオ・注文フォームが表示されていました。

b8taの中の様子と雰囲気

訪問前は、面白そうだねと期待して行きましたが、正直、面白いと思う製品はあったものの、価格が高すぎる・使い勝手が悪いとの理由で実際に購入にいたったものはありませんでした。

どんな消費者がターゲットかがわからなかったのですが、1)もともと製品の使い方を知っていて購入前に実物を見てみたいという人たちか、2)製品自体を知らないという人たちでしょうか?私たちはどちらかと言えば後者だったので、反応が悪かったのかもしれません…

ただ、この取り組みは面白いと思いますし、もっともっとこういうお店が増えて欲しいと応援しています。

ただ、まだまだ改善が必要かなとも思いましたが、まずはやってみることが重要なので、不完全で十分OKだと思います。

個人的な感想をいくつか。

  • NetgearのWifi用ルーターが多く展示されており、あれは展示されても商品の良さがわかりづらくて効果が薄いのでは?とおせっかいにも思いました。
  • 実際に各製品を見てまわって思ったのは、使い方やその良さがよくわからない製品が多い。もう少し展示に工夫が必要ですね。お客様をEducateする場だとどこかに書かれていましたが、IPADの展示と2-3人しかいない店員だけでは、Educateするレベルにはいたっていなかった気がします。
  • 具体的には、ちょっと触ってみて使い方がわからない・良さがわからないと、ビデオを見て理解しよう思ったのですが、ビデオも最初の頭だしが長いとそれだけでちょっとイライラしました。家でビデオを見るときはまだ余裕があるので待てるのですが、外だとそこまで待てないんですね。また、ビデオの音声は聞こえづらいので、画像だけで消費者に訴えかけるビデオのつくりが必要だと感じました。

さいごに

既存の小売店の欠点を捉えた課題設定が面白いと思います。

がんばってほしい、ただ、もうちょっと展示の方法に改善が必要かもしれないですね。時間を決めて、そのプロダクトの製品開発担当者がデモをするとか…主人は、ここに展示してあった商品は、既にいくつかオンラインの動画で見たことがあった商品だったようです。

最新のIOT製品に興味がある方は立ち寄ってみてはいかがですか。

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この記事を書いた人

35カ国旅した、旅好き会社員「みりん」です。
大学時代から旅が好きで、アイスランドやモロッコ、インドなど35カ国以上を旅しました。
今は、アメリカ西海岸で会社員やりながら、旅の資金を貯めています。

福岡▶東京でIT企業▶ヨーロッパ留学▶アメリカでIT企業▶夫婦でバックパック旅行▶アメリカでIT企業(今ココ)です。

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